アフリカ雑貨について討論している人々のブログ。今回はアフリカの布カンガについてディスカッションしています。
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カンガについてのディスカッション−まとめ

木下アフリカ雑貨宣伝委員長は昨年(2009)の秋に東アフリカを訪問し、アフリカと日本の交流と文化交換を推し進めることを目的とした宣伝活動の土台を築いてきた。
詳細は今までにも少し明らかにされてきたが、将来的にも徐々に明らかになっていくことだろう。
本題のカンガ布についての討論を掲載する前に、木下委員長の訪問がどんなものであったかをご紹介しよう。

カンガ

ケニアでの訪問:

木下委員長がまず行ったのはケニアのナイロビである。標高がある程度高いせいかカラッとはしていたがそのおかげでホコリっぽく乾燥しているなぁという雰囲気があったようだ。
ケニア・ナイロビのYAYAセンターというところに巨大青空アフリカ雑貨マーケットがある。地元の人々はこれをマサイ・マーケットとも呼んでいるようだが・・。この巨大マーケットはYAYAセンターの中で行われているのではない。YAYAセンターの広い駐車場を使って行われているのである。
マサイマーケットで売られているのは何かというと、様々な種類の数限りないアフリカ雑貨である。マサイ族のオリジナルハンドメイドであるキーホルダーやアクセサリー、タンザニアから輸入しているオリジナルアートのティンガティンガ、ろうけつ染め、木彫りの動物、マサイシュカ、カンガ布などほんとうに目が回るくらい様々だ。アフリカ雑貨好きにとってはたまらない空間だろう。

カンガ

自分の好きな超エスニック風の布をたくさん買って“ななめ”だったごきげんを“まっすぐ”に戻せた木下委員長はその後別のマサイマーケットへ足を運んだ。
マサイマーケットはYAYAセンターの駐車場だけではないのだ。ナイロビ中心街へ行くと高等裁判所の駐車場でも曜日違いで同じようなことをやっているのだ。いや、こっちのほうが若干大きいだろうか・・?しかしなにも裁判所のとこでやらなくっても・・。なにかの詐欺まがいの行為があればすぐに訴えようとでも思っているのだろうか?鼻からそんなことも考えていないか。
ティンガティンガってなんだ?と良く聞かれることがあるので説明しておこう。ティンガティンガとはすでに説明したようにタンザニアのアートだ。ほかのアートとは違うのが、ボードや布にエナメルペンキでダイレクトで描いていく。下書きナシの失敗は許されないってやつだ。経験を積んだ熟練したアーティストたちが描く動物や大自然などのティンガティンガアートは世界中の人々を魅了してやまないらしい。

カンガ

木下委員長は日本では美食家だが、アフリカの現地での食事にも大変興味を示していた。
聞いたことがある人もいるかもしれないが、現地の人達はウガリという料理を主食にしている。
ウガリというのは何からできているかというとトウモロコシからできている。
トウモロコシすべてを粉にし、その粉をお湯で練り上げていく。食感で言うときりたんぽとポテトサラダを2で割った感じだろうか・・。あれは実際に食べてみないと実際の雰囲気を説明するのはなかなか難しい。
味はどうか?木下委員長もわたしも同じように感じたことだが、はっきり言ってまずい。まずいというか味がないのでぜんぜんおいしくないのだ。
それもそのはず、ウガリは野菜やおかずと一緒に食べるもので単独で食べるものではないからだ。
なぁんだ!
それで、味の濃いお肉や野菜と一緒に食べてみると、うん、まぁまぁいけるといった感じだろうか、食べれないこともないくらいの表現に控えておこう。
大好きなエスニック布やティンガティンガ、ウガリ(?)を楽しんで大満足でケニアをあとにした木下委員長であった。

カンガ

タンザニアでの訪問:

木下委員長が次に訪れたのはタンザニアという国である。ケニアとは隣同士であり、陸路でも行くことができるがここは飛行機を使った。タンザニアもケニアと同じスワヒリ語が使われている。
世界一易しい言語と言われている言語のうちの一つでわたしたちも挨拶程度ならすぐに覚えることができた。

例) ハバリアコ ・・・・・・ ヌズリ
   元気ですか?・・・・・ 元気です。

   ジャンボ!・・・・・・ ジャンボ!
   やぁ!・・・・・・・・  やぁ!

タンザニアはとても暑かった気がする。まぁこれがアフリカだなぁって感じることができたので逆に良かった気もするが・・。
タンザニアの人々はケニアの人々の気質に比べて温厚でさわやかな気がした。つまり、傲慢ではなく、謙虚なのだ。謙遜とも言う。
ケニアの人達は時に人を馬鹿にしたような態度を取るときがあるが、タンザニアの人達からはそんな様子は感じられなかったからだ。いらいらしたりするっことが無かったように思う。
タンザニアでもウガリを食べた。というか食べさせられた。えも一緒に食べたチキンが柔らかく大胆でとてもいい味だったのでチキンばっかり食べてウガリは少ししか食べなかった。
タンザニアは先ほど紹介したティンガティンガのメッカだ。というか発祥地でもある。
タンザニアのダルエスサラームという首都で興ったのだが、ティンガティンガというのはこの画法を始めた考案者の名前である。他のアートに比べてこのティンガティンガはまだ歴史が浅いが、逆にこの歴史の浅さでここまで世界中に広まったのはすばらしいことだ。
ダルエスサラームのティンガティンガ村に行って思う存分知識を取り入れ、嫌と言うほどのティンガティンガを見た木下委員長はくたくたになってホテルに戻った。ホテルにあったバーで少し酒を交わしたがよっぽど疲れていたのか、すぐに就寝した。

カンガ

日本に帰ってから委員会への報告をしなければならないと木下委員長は東アフリカ旅行のレポートをまとめるのに旅行中でさえ忙しくしていた。わたしも手伝えと言われて、「なんでわたしが!?」と心の中ではつぶやいていたがさすがに逆らえず、しぶしぶ手伝っていた。
木下委員長はああ見えてパソコンがそんなに得意でないらしく、ブログやパソコンでのレポートはわたしに完全にまかされてしまった。
わたしたちがレポートの中心としたのはどのようにアフリカ雑貨を日本の文化の中に紹介していくかと言うことであった。今はフェアトレードという言葉がある。これはつまり、アフリカのようなところの現地で生産されたものを買ったりすることにより、直接的ではなくても間接的な仕方で発展途上国を援助していこうというものだ。
この考え方ももちろん取り入れたい、しかし、もう一つ重要なのがどのように日本に紹介していくか、ということ。たとえ魅力的な商品や雑貨を仕入れてきても、日本人がなにも知らなく興味もなければ話にならない。自分たちが勝手に盛り上がってアフリカ雑貨店を立ち上げたところで客が来なければなんにもならないのだ。
そこでまずアフリカ雑貨について知ってもらい、興味をもってもらうということから少しずつ世間に広めていくプログラムを案内した。
たとえば、伊勢丹や三越などのような人の集まる有名百貨店にアフリカ雑貨を紹介するパネルを特定期間出して魅力的な無料コンテンツを含める。気軽に家族単位でこれるような雰囲気にして、インテリア雑貨や布雑貨を紹介する。
といった感じだ。時間はかかるかもしれないけどこういった努力は決して無駄にはならないはず。

木下委員長同行の東アフリカ調査旅行は個人的にもかなり楽しいものになった。

さて、ここからは本題である“カンガ布”について取り上げていきたいと思う。

カンガ

カンガについての討論(ディスカッション):

木下委員長 「こないだの東アフリカ調査旅行においていくつかのカンガ布をサンプルに仕入れてきましたので、横山君、みなさんにお配りしてもらっていいですか?」

横山氏 「かしこまりました。」

木下委員長 「さてみなさん、カンガ(kanga)とはご存じのように、アフリカの民族布ですが、アフリカの民族布の中でも特に愛されている女性達のための布です。東アフリカの中にさえほかにキコイやキテンゲといった魅力的な民族布はありますが、それらと比べても群を抜いてカンガは際だっているのです。」

松宮文化交流局長 「それはどういった点においてでしょうか?」

木下委員長 「いくつかの点においてそう言えますが、たとえば生活に最も密着しているのはこのカンガ布です。現地の人々は赤ちゃんが生まれたときにこのカンガ布でくるみ、家族が亡くなったときにはこのカンガ布で再びおくるみをして葬るのです。まさに人の人生、人の生涯にわたって共に歩んでゆく大切な布なのです。」

松宮文化交流局長 「なるほど、そういう現地生活の背景を知ると奥が深いですねー」

島田特別福祉学会代理 「福祉学会から質問ですが、このカンガ文化を日本に取り入れることはどんなメリットや社会的利点がありますか?」

木下委員長 「そうですね・・・異文化を学ぶときにメリットがあるかないかで決めるというのもどうかと思いますが、無駄になることは決してないはずです。世界の歴史を見てみると人間は他の人々の文化から常に新しいものを取り入れて発展してきたからです。もちろん先進国が発展途上国から学ぶものは何一つ無いという傲慢な人は誰一人ここにはいないと思いますが・・・。具体的に言いますと、カンガ布にはスワヒリ語のことわざが必ずプリントされています。これをカンガセイイングと言います。このカンガセイイングには人生の様々な教訓や訓戒が含まれている場合が少なくありません。このようなことわざによって買い手の人格向上や特質の改善、物事の扱い方においての人間的進歩、そういった益を受けることもあるかもしれませんね。」

島田特別福祉学会代理 「ふむ・・なるほどね、カンガセイイングというのは興味深そうですね・・。付け足しておくなら、わたしは利益の少ない計画なら文化を取り入れる必要はないという意味で述べたのではなく、物事を計画するときにはさまざまな要素を考慮しなければならないのでそう質問したので、あしからず。」

木下委員長 「心得ております。どうもご質問ありがとうございました。ほかの方ございますか?」

細海日本文理議会長 「このカンガ布は一枚がとても大きいですが、どんなふうに使用するのでしょうか?」

木下委員長 「とてもいい質問ですね。じつはこのカンガ布、様々な使い方があり、その使い方も101通りあると言われています。実際カンガの101通りの使い方という本が英語で出版もされています。オーソドックスなのが、腰に巻いてスカートにする、胸から巻いてエプロンにする、頭に巻いてターバン風に、テーブルクロスとして、赤ちゃんをおんぶするスリングとして、といった例があります。手芸用の布として鞄や本カバーを作ることもできます。このようにカンガ布は無限の用途があるのです。」

細海日本文理議会長 「すばらしいですね、わたしの娘にも夕食後に薦めてみますよ(笑)。」

木下委員長 「みなさん意義深いご質問やご意見をどうもありがとうございました。このディスカッションの様子は記録されて文書の形で文化交流局に送られ、このアフリカ雑貨カンガ布導入に関してさらに審査が行われます。審査結果や詳細はわたしのほうからみなさんに審査結果報告受け取りから1週間以内に手紙の形で送ることになっています。このことについてさらに詳しくお知りになりたい方がおられましたらこのあと私の方に個人的に近づいてください。では、以上をもちましてアフリカ雑貨ことにカンガ布導入に関するディスカッションを終えたいと思います。みなさんお忙しい中お集まり頂きどうもありがとうございました。お気を付けてお帰りください。」

カンガ



http://kimakanga.blog21.fc2.com/


http://kangaranking.dousetsu.com/

http://safalog.dokyun.jp/

http://blog.goo.ne.jp/africago/




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